横浜地区を中心に観葉植物レンタルを行っている当社では、様々なご相談のお電話を頂戴します。
特に多いのは「観葉植物が何となく元気がない」というものです。
その対処方法として考えられるのは「肥料」と「剪定」の2つです。
ただしいずれの方法を取るにしても、実施するふさわしい時期を選ぶ必要があります。
一般的に観葉植物用の肥料として販売されているのは窒素とカリウム、リン酸を混ぜたものです。
窒素は葉と茎を育てて丈夫にする働きがあります。
カリウムは根を育てて、養分や水分の吸収力を高め、病気や害虫への抵抗力を向上させます。
リン酸は受粉の働きを活発にして大きく美しい花が咲くようにサポートする効果を持っています。
そこで重要になってくるのが、植物の生育に合わせて肥料を与える、という点です。
大半の観葉植物は春から夏にかけて成長期を迎えます。
それでこの時期に肥料を十分に与えるのが良いでしょう。
一方秋から冬にかけて植物はほとんど成長することはありません。
特に気温が大きく下がる冬場は休眠状態になる植物も多いので、肥料を与える必要はあまりないと言えます。
この時期にあまり肥料を与え過ぎると土の中の養分が多くなりすぎて根を傷つけてしまったり、水分の吸収を妨げて植物を枯らしてしまうこともあるからです。
ただしきちんと温度管理された場所で生育させている場合には、濃度を調整した液肥や効果が緩やかに表れるタイプの肥料を定期的に与える必要があります。
剪定をすることの利点は、不必要な葉や枝を取り除くことで全体のバランスを整えることと、植物全体に日光が均等に当たることによって健やかな生育を促す、という2つが挙げられます。
葉が重なり合ってしまうと傷が付いたりほこりが堆積して病気の原因になることもあるからです。
とはいえ、剪定をするのは植物が成長期を迎える春、もしくは初夏に済ませておくべきです。
秋から冬にかけて植物の成長活動は鈍化します。
そのタイミングで剪定をして枝や葉を取り除いてしまうと植物全体の体力をさらに奪うことになってしまうからです。
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